先日、師匠の遺作展にスタッフとして参加して思った事。
琴引浜画家女将の丸ちゃんです。
京丹後市のジオパークのシンボル立岩や
青の洞窟のある犬ヶ岬が 並んで描いてある作品があった。
先生は、この地が京丹後市にとって大切な場所になる事を
わかっておられたのだろうか?
また私にとっても これらの場所が 今現在琴引浜と並ぶ
大切な場所になっている。
自ら丹後で 最初に描いた油絵が 犬ヶ岬なのだから。
その指導をしていただいたのが師匠であった。
近頃 自分の時間を持つ事が多く 師匠の講義資料を
探し出して 開いてみた。
日本史、世界史、美術史そして
古事記や日本書紀などの神々の世界。
そのほとんどを忘れてしまっている。
もう一度学び直しである。
これは師匠からのメッセージなのだろう。
学ぶ事により、未来へのヒントが
見えてくるに違いない。
丹後のあるべき姿が。
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