琴引浜での 松林整備事業のお話!
10月27日に琴引浜の鳴り砂を守る会とパートナーシップを結んでいる京都市内にある日新電機株式会社の社員とその家族の皆さんが、松林整備体験に参加されました。
白砂清松の琴引浜ですが、松枯れがいたるところで見受けられます。
今回は、枯れた松の木を伐採し、処分する作業をお手伝いいただきました。
1本の松を切り倒す作業は、思った以上に力がいります。
また切り倒す方向に注意するためにノコギリの使い方や、周囲の人たちへの呼びかけ等注意が必要です。
ベテランガイドの指導により 枯れ松が移動できるように処分されていきました。
作業終了後、お昼前にキノコ博士の講義をうけました。
美味しそうなキノコ汁を前に 皆さん先生の熱いキノコ物語に耳を傾けました。
この日は、地元琴引浜まんまくらぶの皆さんによる、鳴き砂おにぎり(生姜とおにぎり)もキノコ汁とよく合って美味しかったです。
午後からは、小雨が気になりながらビーチクリーンと鳴き砂体験です。
悲しいですが、漂着ゴミが多くゴミ袋が一杯になりました。
もちろん細かいプラスチックゴミもありました。
作業終了で、浜を引き上げる時、偶然イソコモリグモに遭遇できました。
日中に見れることは、珍しいそうです。
貴重な体験をしていただきました。
また来春も交流事業ができる事を楽しみにしております。
琴引浜 画家女将の丸ちゃんより