オオキンケイギク駆除作業に参加して!
この時期になると、道端に黄色いコスモスのような可愛い花を見かける事が多いと思います。
ガードレールの間から、背伸びをするように生えています。
特定外来生物のオオキンケイギク、この植物の繁殖力は強く、毎年駆除作業をしても同じように繁殖しています。
抜いても、抜いても姿をあらわします。
この植物との闘いは、きっと来年も続くのでしょう。
日本には、古くから草木染の歴史がありますが、
身体に良い植物を布や和紙に染めて持ち歩いていたそうです。
薬が簡単に手に入らない時代には、薬草で染めた和紙をなめたそうだよと、染色の先生が教えてくださいました。
着物を保管する布も防虫作用のある草で染めていたとか。
タンスにゴンを入れれば良いと思っている私にとって
日本人の知恵は素晴らしい。
きっとまだまだ知恵は眠っているに違いありません。織物の産地の丹後には。
琴引浜 画家女将の丸ちゃんより