今日ぐらいは、着物を着よう!
昨日、今日と網野町のちりめん祭りが開催された。
25年前は、小さな村の多くが 機を織っていた。
平日でも網野のスーパーには、エプロン姿の奥さんたちが 時間を作って買い物に来ていた。
すでに過疎の村になっていた私の故郷に比べ 街や村には 活況があった。
どこからも規則ただしい機音が聞こえ その音の中で子育てが出来るか不安に思ったものだった。
若いお母さんは ベビーカーを押して子守をする時間もおしんで 機を織っていた。
機織りの才能が無かった私は、幼い子を連れて 近所のおばあちゃんたちと お友達になった。
幾つかある カルチャーショックの一つに 若いもんが 日中ウロウロしている事を 遊んでいると言われる事がある。
こんな織物の街が 今や!
だから今日ぐらいは、着物を着よう!
5年前の娘とちりめん祭りの姿!
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